遺品整理を始めるにあたって、頭を悩ませるのがピアノの処分です。
アップライトピアノやグランドピアノ、エレクトーンは、粗大ごみの対象外であることが多く、自治体によっては引き取ってくれません。
難しいピアノの処分は、ピアノ買取業者や遺品整理業者に依頼することで可能です。
また引き取ってくれる友人や、寄附を行うのも選択の1つです。
本ページでは、遺品整理におけるピアノ処分に悩む方に対して、費用を安く済ませる処分方法をお伝えしていきます。
意外と処分が難しいピアノ
遺品整理で処分が難しいものに、大型の家具やピアノがあります。
特にピアノは、アップライトピアノなどになると100kg以上もするため、持ち運びが容易ではありません。
2階にある場合は、クレーンを扱う業者を呼んで、2階の窓から搬出するなど大掛かりな作業が必要です。
ただし、ピアノの種類によっては、自力で持ち運び粗大ごみとして出せるものもあります。
以下から、ピアノの種類ごとに、自力で対応可能であるかどうかお伝えします。
電子ピアノは自治体により粗大ごみの対象
電子ピアノは、一般的な大きさのものであれば、粗大ごみの対象となります。
ただし自治体が定めるルールによって異なるので、それぞれ確認する必要があります。
遺品整理で処分するのが電子ピアノであれば、自力で対応することができます。
アップライトピアノ・グランドピアノは粗大ごみの対象外
こちらのピアノは、粗大ごみの対象外となることが多いです。
自力で持ち運んだとしても、自治体が引き取ってくれないため、専門業者を呼んだり他に引き取ってくれる人を探す必要があります。
エレクトーンも粗大ゴミの対象外
エレクトーンは、精密機械であるため、自治体によって粗大ごみの対象外となります。
自力で処分できそうですが、粗大ごみとして出せない以上は、業者を呼んだり他に引き取ってくれる人を探す必要があります。
ただし、自治体によっては取り扱い可能なので、確認を取ることが必要です。
遺品整理でピアノを処分する4つの方法
ここでは、遺品整理で出たピアノについて、粗大ごみとして出せないピアノの処分方法をお伝えします。
主に4つの方法がありますので、それぞれ確認してみてください。
友人に引き取ってもらう・寄附をする
思い入れがあるピアノであれば、そのまま処分するのが忍びないと感じやすいです。
また買取業者の手にわたって、知らない人のもとへ運ばれるのに、複雑な気持ちを抱える方もいます。
やはり思い入れがあるものについては、ピアノを習い始めるお子さんがいる友人や、福祉団体や児童養護施設に寄附をするのが良いです。
遺品整理業者に依頼する
ピアノの処分に困っている場合は、遺品整理業者に依頼するのも有力な方法です。
遺品整理業者とは、遺品整理を中心に扱う業者です。
そのため、様々な遺品整理の現場経験が豊富で、ピアノの処分方法にも精通しています。
ピアノの処分を行う遺品整理業者を選ぶには、みんなの遺品整理を使うことで、簡単にすぐに優良業者を選ぶことができます。
みんなの遺品整理|遺品整理業者の相見積もりが取れる
『みんなの遺品整理』は、全国675社以上の遺品整理業者に対して見積もりが取れるサイトです。
登録している全ての業者には、遺品整理士が在籍しているため、ぼったくり業者や悪徳業者を選ぶ心配がありません。
遺品整理士の有資格者が在籍し、ピアノの処分も行う優良業者を、できるかぎり安い料金で選びたい方は、こちらのサイトを利用しましょう。
【みんなの遺品整理公式サイト】https://m-ihinseiri.jp/
買取業者に依頼する
遺品整理で出たピアノが使えそうなものであれば、買取業者に依頼することで、正確な価値を把握することができます。
価値がないと感じるものでも、見る人が見れば換金可能なこともあります。
ピアノ買取には、一括で複数の業者から査定できるサービスがあるので、ご紹介いたします。
ピアノ一括買取り|引っ越し侍ピアノ買取
引っ越し侍のピアノ買取では、「ピアノの種類」「メーカー」「色」を入力するだけで、高価買取を行う業者を一括で査定できます。
複数社の見積もりを見ることができるので、最高額で売り渡す事が可能です。
また過去の査定実績が無料で見ることができるため、ピアノを少しでも高く売りたい方にピッタリの査定サービスです。
【引っ越し侍のピアノ一括査定】https://hikkoshizamurai.jp/
まとめ
本ページでは、遺品整理でピアノの処分に困っている方に対して、粗大ごみとして扱いがあるもの、処分方法をお伝えしてきました。
ピアノの種類によって、粗大ごみの対象であるか変わってきます。
同じピアノでも、自治体によって粗大ごみであるかどうか変わります。
自力で処分ができない場合は、遺品整理業者に処分を依頼したり、買取業者に買取をお願いしたりすることで、処分費用を安く済ませていきましょう。
コメント